口の中の乾燥対策と予防

空気の乾燥と風邪の関係


風邪の原因は8~9割がウイルス感染です。ウイルスとは生きた細胞の中だけで増殖します。風邪のウイルスは200種類以上あるといわれますが、低温乾燥の環境で空気中の飛散量が増加します。

風邪をひくと1回のセキで10万個、1回のクシャミで100~200万個のウイルスが空気中に飛散します。このウイルスは湿度の高い状況では、空気中に漂いませんが、湿度が40%以下になると水分が蒸発して軽くなるため、約30分間空気中を漂うことになります。




その為、人が息を吸い込む時に鼻やノドから感染して、流行しやすくなると考えられています。また、空気が乾燥すると、ノドの粘膜が乾燥して炎症をおこしやすくなり、ウイルスを防御する力が衰えてきます。こういった要因で風邪をひきやすくなります。

乾燥と肌あれ





皮膚の表皮では、皮脂と汗が混じり合って皮脂膜を作り、皮膚をおおっています。しかし、冬は寒気が肌の血行や新陳代謝を悪くして皮脂や汗が出にくくなり、肌の水分を奪うため、水分が不足して肌あれするのです。





乾燥肌の改善対策

・暖房はなるべく使わず、部屋の湿度を保つ

・ぬるま湯につかる。

・洗剤(液体やクリーム状)は多量使用に気をつける。

・タオルで体を擦りすぎない。

・入浴後は保湿剤を使う。

・下着や寝巻きは綿製品を着用して水分を保つ。




喉が渇く原因






からだの水分不足は、汗のせいではなく、実は息をしているだけでもおこります。汗をかかないからといって水分をとらないでいると、からだ全体が乾いてしまいます。


観葉植物には室内の乾燥を抑える効果があります。また、コップに水を入れておくのも効果的です。ただし、これらの効果は微力なので、暖房は20度くらいで、あたためすぎないことも重要です。



コタツや電気毛布などは、長時間使うと肌をカサカサにしてしまいます。ファンヒーターなどの温風暖房でも、直接からだに当たらないようにしましょう。

エアコンなどの暖房は、室内の空気を乾燥させます。加湿器などを用いて湿度調節をすることをおすすめします。ただし、加湿のしすぎは、カビやダニも発生しやすくなりますので、50%程度に調整しましょう。



また、加湿器の水にカビが発生するのを防ぐため、水をこまめに入れ替え清潔に保ちましょう。